ニュートリノの物理学

ニュートリノ

ニュートリノ電荷を持たないレプトンの総称 のこと。 電子ニュートリノミューニュートリノタウニュートリノ の3種類と、 それぞれの反粒子がある。

1900年代はじめに 原子核のベータ崩壊 の研究をしていて、 このベータ崩壊で飛び出てくる電子のエネルギースペクトル分布を測定してみたら、 当時知られていた反応式から予想されるのと違った、連続的な分布をしていた。

これは、エネルギー保存則が成り立っていないことを意味するため、大きな問題であった。 この問題を解決する案として、1930年にヴォルフガング・パウリ(Wolfgang Ernst Pauli)が ニュートリノ仮説 を発表。 ベータ崩壊は、中性子が陽子と電子に崩壊するときに、とても軽い中性の粒子も一緒に飛び出ているのだ、と説明した。

ニュートリノ と名付けたのは、この仮説を定式化したエンリコ・フェルミ(Enrico Fermi)。

ニュートリノ
電荷を持たないレプトンの総称。 電子ニュートリノ、ミューニュートリノ、タウニュートリノの3種類の粒子と それぞれの反粒子(反電子ニュートリノ、反ミューニュートリノ、反タウニュートリノ)を まとめた呼び方