素粒子物理学・原子物理学

19世紀のはじめにジョン・ドルトン(John Dalton)が、 「全ての元素は 原子 と呼ばれる 最小で分割不可能な粒子 から出来ている」とする 原子仮説 を発表した。 それから100年ほどたった、1897年にジョゼフ・ジョン・トムソン(Joseph John Thomson)が電子の発見を発表し、ドルトンの仮説のように 何やら最小の構成粒子 があることが分かってきた。(残念ながら(?)、原子は最小の構成粒子ではなかった)

素粒子物質を構成する最小の構成粒子 の総称である。 現在の研究では全部で17種類あることが分かっている。 素粒子物理学は、これら素粒子の 性質 や素粒子間にはたらく 力の法則 などを研究する学問である。

素粒子物理学の研究を行うためには、エネルギーの高い状態について研究することが必要になるため 高エネルギー物理学 と呼ばれたりする。